【新潟交通創立80周年・万代シテイ開業50周年記念】新潟の街と生活を守り続ける、路線バスの魅力再発見/新潟市


2023年12月29日 2719ビュー

【創立80周年 今日も市民の生活と足を守り続ける新潟交通】

新潟の生活に欠かせないバス会社として、市民の生活と足を守り続ける「新潟交通株式会社」は、1943年12月31日の会社設立から、今年で80周年を迎えます。

新潟市内を中心とした下越地方で、路線バス・高速バス運行を行う「乗合バス事業」の印象が強いですが、都市機能や市民生活に携わる総合的生活サービスの提供を行う、市民密着のバス会社です。

「乗合バス事業」のほか、バス会社ならではの旅を提供する”くれよん”でお馴染みの「旅行・観光事業」、万代シテイの街づくりや賑わいを生み出し、施設の運営管理や店舗誘致、イベント企画・運営を行う「事業部」、業務を円滑にバックアップする「管理部門」の4つの組織で構成され、観光バス事業・ホテル旅館事業・広告代理事業などを行うグループ会社を含め各事業を通じて、私達の生活を日々支えてくれています。
地元に愛され、地元に根ざして、創立80周年を迎えた新潟交通株式会社。

新潟市内を中心にバス運行事業を行う「新潟合同自動車」と、県庁前駅〜燕駅間で列車運行事業を行う「新潟電鉄」が合併し、「新潟交通株式会社」が設立されました。

かつてはバス運行事業と共に列車運行事業も行い、「新潟交通電車線」として県庁前駅(現在の市役所前バス停付近)から燕駅を結んでいましたが、1999年4月に多くの方に惜しまれて全線廃線となりました。

現在は、当時走っていた列車の緑と黄色のカラーリングをあしらったラッピングバス「かぼちゃ電車バス」が新潟市内を駆け巡り、当時を懐かしむ事が出来ます。(主に新潟駅前〜青山間を走る 萬代橋ラインで運行)

新潟交通は日々変わり続ける環境に対応し、お客様の安全を最優先に生活の足を守り、今日も走り続けます。
皆様も通勤・通学・買い物などでお出掛けの際、新潟交通の路線バスに乗った事があるのではないでしょうか?

新潟交通の路線バスは屋根の部分が赤く、下部が銀色で車体に青色のラインが入っているのが特徴であり「銀バス」とも呼ばれ、市民から親しまれています。
また、連節バスやEVバス・カラフルなラッピングバスなど、見ても乗っても楽しめるバスが多いのも特徴です。
現在、新潟交通が所有するバス車両は、高速バス車両などを含め約400両。新潟市内の6つの営業所を拠点とし、早朝は5時台・深夜は0時台まで、雨が降る日も雪が降る日も365日休む事なく、路線バスを運行しています。

バス乗降時の優しい声掛けや、特徴的で味があるアナウンスも新潟交通の運転士の魅力です。
私達の生活に欠かせない路線バスを運行し、安全運転に努める運転士やバスに携わる方々に感謝したいですね。
新潟交通創立80周年・万代シテイ50周年を記念して、理想のまち・夢のまち・ニイガタをテーマにした「こどもデザインラッピングバス」が新潟市内を走っています。

新潟県内の小学生からデザイン案を募集し、グランプリなどに選ばれた3作品がラッピングされたバスであり、車内にはSNSでも反響を得た、こども達に人気の珍しいものが搭載されています。
その名も「こども運転席」!
車内の一部座席を利用したこども運転席には、前方カメラのリアルタイム映像を映し出し、ハンドルや速度計・ドア開閉スイッチ・アクセルやブレーキなど、運転席に似た空間が造られています。(※ハンドルは固定)
私も取材時、座らせて頂きました。バス好きとしては大興奮です…【信濃町行 まもなく発車致しま〜す!】
運転士気分を味わえる事、間違いなし!お子様優先で譲り合ってご利用下さい(空いていたら、大人も利用可能)

【こどもデザインラッピングバス】

⚫︎運行区間 主に新潟市内を走る定期路線バス(浜浦町線や信濃町線など)
⚫︎運行スケジュール 平日ダイヤ→発表なし、固定ダイヤなく運行
          土曜ダイヤ&日曜・祝日ダイヤ→新潟交通ホームページで確認可能
          ※車両点検等で代替車両で運行する場合もあり

【万代シテイ開業50周年 世代を越えて、昔も今もこれからも愛され続ける街】

<写真>1973年 開業当時の万代シテイ
<写真>2023年 開業50周年を迎えた万代シテイ
世代を越えて愛される街「万代シテイ」は1973年11月23日に開業し、今年2023年に開業50周年を迎えました。
ショッピングをはじめ、グルメ・映画・エンターテイメント・レジャーなどが楽しめる万代シテイに、皆様も思い出が何かしらあるのではないでしょうか?
万代シテイの開発・管理も行う新潟交通に残る秘蔵写真と共に、歴史を少し振り返ります。<写真提供 新潟交通>
<写真>1960年代頃 万代シテイ開業前の新潟交通本社と車庫
現在の万代シテイ一帯は商業施設やビル・マンションが立ち並ぶ、新潟市内随一の繁華街ですが、開業前はバスの車庫や整備工場が集まる場所でした。
<写真>1964年 新潟地震発生時 液状化現象による状況
新潟地震では、万代地区も液状化現象の被害を受けました。
万代地区の復活を遂げる為にも、復旧ではなく「復興」の象徴として創られたのが万代シテイです。
<写真>1973年頃 万代シテイ建設中
<写真>1973年 ダイエー新潟店オープン時
1972年の万代シルバーボウルの開業をきっかけに、1973年にダイエー新潟店とレインボータワー・バスセンタービルがオープンし、本格的な開業を迎えます。開業当時、新潟には進出していなかった店舗、その道の日本一の店舗を誘致し、ダイエーと共に紀伊國屋書店・三越エレガンスなどがオープンし、賑わいました。
<写真>1984年 新潟伊勢丹オープン時
その後、新潟伊勢丹とビルボードプレイスがオープン。新潟の最先端シテイとして街が活気付きます。
現在はダイエーがラブラ万代に姿を変え、ラブラ2などの大型商業施設もオープンするなど、日々変化しています。

【2021年 なないろガーデン リニューアルオープン】緑あふれる公園として万代シテイパーク2階がリニューアル。人工芝がひかれ、遊具もあり、子供達も安心して遊べるスポットです。

【2021年 レインボータワーモニュメント完成】万代シテイの象徴であった、レインボータワー(2012年営業終了・2018年解体)の跡地に、タワーの客車をモチーフにしたモニュメントが完成。モニュメント内には懐かしい写真が掲示され、スマートフォンでQRコードを読み取ると、VRでレインボータワーの乗車体験や解体作業の様子が見れます。

【2022年 BANDAI FOOD HALLオープン】万代シルバーホテル2階にラーメンやおにぎり・本格的な握り寿司が楽しめる5店の飲食店が揃う、万代シテイの最新グルメスポット。ソファー席やテーブル席をはじめ、ファミリースペースは授乳室・おむつ交換台もあるので、お子様連れも安心して利用できます。20時まで(一部店舗21時30分)営業しており、仕事終わりやデート・バス待ち時間に気軽に立ち寄れるのも魅力です。

【なないろガーデン・レインボータワーモニュメント】

⚫︎場所   万代シテイバスセンター2階
⚫︎管理先  新潟交通株式会社 事業部事業課
⚫︎電話番号 025ー246ー6426(平日9:00〜18:00)

【BANDAI FOOD HALL】

⚫︎住所   新潟市中央区万代1ー3ー30 万代シルバーホテル2階 
⚫︎営業時間 11:00〜20:00(佐渡廻転寿司弁慶10時30分〜21時30分)
⚫︎管理先  新潟交通株式会社 事業部事業課
⚫︎電話番号 各店舗 ホームページ参照

ちなみに「万代シテイ」の正式表記が「万代シテ(ィ→小文字)」ではなく、「万代シテ(イ→大文字)」である事はご存知でしょうか?

世界に一つだけの固有名詞とし、街のイメージを大きくする為に「イ(大文字)」が使われています。
開業当時の方々の想いが引き継がれ、現在も正式表記は「万代シテイ」であり、周辺店舗やバスの行先表示・バス停なども統一し表記しています。
【「万代シテイPRキャラクター ばんにゃい」週末は万代シテイの街中やイベントに登場して、一緒に写真を撮ったり、握手もできるにゃい!】

世代を越え、今も昔も変わらずに愛され続ける街は全国的に珍しいと思います。「今のラブラの場所にダイエーがあって、お父さんとお母さんが若い頃によくデートで来たんだよ…」という会話が家族とできるかもしれません。

開業50周年をきっかけに、魅力溢れる街・歩いて楽しい街として維持・発展できるよう、時代にニーズに合わせた店舗誘致やイベント企画・運営など、活性化に努めています。
世代を越えて、昔も今もこれからも愛され続ける街、万代シテイ。新潟交通の路線バスに乗ってお出掛け下さい!

【万代シテイ】

⚫︎住所   新潟市中央区万代
⚫︎管理先  新潟交通株式会社 事業部事業課
⚫︎電話番号 025ー246ー6426

新潟交通の路線バスや県内高速バスで利用ができる便利なICカード「りゅーと」は、新潟交通の路線バス旅には欠かせません。(Suicaなどの交通系ICカードも相互利用可能)
精算累計金額に応じてポイントが貯まり、次月のバス乗車時に利用できるサービスなど、使えば使うほどお得にバスに乗車できます。(Suicaなど交通系ICカードはサービス対象外)

土休日ダイヤ運行時と夏休み期間中に、小学生までのお子様が1乗車50円でバスに乗れる「こどもりゅーと」も発売されているので、親子で路線バスに乗って、お得に楽しくお出掛けはいかがでしょう?

【新潟バス旅の魅力再発見!新潟市観光循環バスに乗って、出掛けよう!】

次は、新潟市内を走る「新潟市観光循環バス」に乗って、新潟バス旅の魅力を再発見していきます。
新潟市観光循環バスでは水族館や博物館など、新潟市中心部の観光スポットを効率的に回る事ができ、1日に数カ所のスポットを回りたい方におすすめです。

運賃は1回乗車、大人260円・こども130円(りゅーと・SuicaなどのICカード利用可能)
便利な1日乗車券は、大人500円・こども250円で販売され、新潟市観光循環バスに限り、乗り降りが自由です。
スクラッチ式で利用日を削り、降車時に乗務員へ提示するだけなので使い方も簡単。さらに、1日乗車券の提示で観光施設や飲食店などの割引やサービスが受けられるので、新潟市観光循環バスの旅には欠かせません。
新潟市観光循環バスの始発は「新潟駅前」(新潟駅万代口)

新潟駅周辺は高架化による再開発に伴い、日々変化しています。その中で、万代口バスターミナルは昭和の雰囲気が残り、バスがスイッチバックして入線をする、全国でまれに見るバスターミナルです。
バスがバックして入庫する姿は貴重であり、運転士さんが大きなバスを一発で入庫させる姿も見所です。
駅直下バスターミナルが2024年春に開業予定であり、今後どのように変化していくのか注目し、目に焼き付けたい光景ですね。
新潟市観光循​​環バスで運行するバスは2種類あり、新潟市出身の漫画家・小林まことさん​の代表作品「​What's Michael?」ラッピング車両と「まちごと美術館cotocoto」ラッピング車両が走ります。(車両点検等で代替車両で運行する場合あり)

今回は「​What's Michael?」ラッピング車両に乗って、新潟駅前〜新潟日報メディアシップ間をバス旅しましたので、1日乗車券の提示で割引やサービスが受けられる店舗も含めてご紹介します。
▶︎▶︎▶︎ 1 新潟駅前バス停 出発 ▶︎▶︎▶︎
新潟市観光循環バスは、2番線から発車。もちろん、スイッチバックをして入線します。
車体には「​What's Michael?」の主人公の猫・マイケルがたくさん描かれており、可愛い外観です。
では、新潟市観光循環バスの旅、出発進行!
降車ボタンも猫の肉球が描かれているので、つい押したくなります。
新潟駅前を出発後、万代シテイを過ぎ、新潟市のシンボル・萬代橋を渡ります。車窓からの景色が素敵です!
▶︎▶︎▶︎ 3 本町バス停 下車 ▶︎▶︎▶︎
萬代橋を渡り、最初の目的地「本町」で下車します。
新潟市民の台所と親しまれる「ぷらっと本町」は、 アーケードには鮮魚や惣菜を取り扱うお店が軒を連ね、通路には旬の果物などを販売する露店が並ぶ、昔ながらの原風景が残る商店街です。
今回訪れたのはアーケードの一角にある、青海ショッピングセンター内の「新潟地魚専門店 古川鮮魚」
店頭にはとれたての魚介類が並び、ご飯とお酒が楽しめる、本町エリアの老舗鮮魚店です。
毎朝、店主が市場で目利きをして仕入れており、季節や日によって並ぶ魚も変わります。
ちょい呑みセットやお酒の種類も多く、昼飲みも大歓迎!
今回、お酒は我慢をして、新潟の旬の魚が楽しめる平日限定の「お得ランチ」を注文しました。
店頭に並ぶ、焼き魚や揚げ物から好きな一品を選び、ご飯・味噌汁・小鉢2品が付いて、税込800円。
ご飯おかわりも自由!このボリュームで美味しい旬の魚が食べられ、税込800円とはお得すぎます。
取材日は、脂がのった「銀だら」を美味しくいただきました。(数量限定の為、早めの来店をおすすめします)
従業員の皆様の優しい笑顔&心温まる接客と、行く度に変わる旬の魚が食べられるのも通いたくなる理由です。
ぜひ、美味しい新潟のお酒と旬の魚を味わいにお立ち寄り下さい。

【新潟地魚専門店 古川鮮魚】

⚫︎住所   新潟市中央区本町通り6ー1116 青海ショッピングセンター内
⚫︎電話番号 025ー223ー2966
⚫︎営業時間 11時〜17時
⚫︎定休日  木曜日
【※1日乗車券の特典はありません】

続いて古町エリアを散策し、新潟三越の跡地に誕生した新拠点「み〜つ」へ。
新潟三越は2020年に惜しまれつつ閉店しましたが、「古町に再び賑わいを取り戻したい」「古町を改めて知るきっかけになる場所を作りたい」という想いで、2023年9月にみ〜つは誕生しました。
中でも、目をひくのが新潟交通の廃バスを利用した、み〜つ待合室。
座席はもちろん、運転席にも座る事ができ、降車ボタンも押せます。
Wi-Fiも完備され、飲食物の持ち込みも可能。仕事・休憩・バス待ちなど自由に利用ができます。
古町近辺のマップ配布や、スタッフによる古町観光案内も可能であり、まさに古町の新拠点です。
【カフェ出店中のWHASSUP COFFEE CLUB.】
その時々で変わるカフェもオープンし、週末を中心にワークショップなどのイベントも随時開催しています。

残念ながら、冬期期間(11月末〜3月末頃)は営業を休みますが、暖かくなった頃に営業を再開する予定です。「こんにちは」から始まるコミュニケーションの場として、地域の方や観光客の方が交わる、み〜つ。
今後、活性化に向けた期待が高まる、古町エリアが楽しみです。

【新潟三越跡地 み〜つプロジェクト】

⚫︎​​住所   新潟市中央区西堀通5番町866 新潟三越跡地(西堀通側歩道状空地)
⚫︎電話番号 090ー6392ー8284(み〜つ運営事務局)
⚫︎営業時間 11時〜17時
⚫︎営業日  木曜日〜日曜日
【1日乗車券の特典はありません】

古町エリアの散策を続け、「カミフル」の愛称でも親しまれる「上古町商店街」へ。
白山神社の門前町であり、老舗と個性的なお店が共存するノスタルジックな商店街です。
「hickory03travelers(ヒッコリースリートラベラーズ)」は、上古町商店街散策には欠かせないお店。

「日常を楽しもう」をコンセプトに掲げ、雑貨やTシャツ・お土産やオリジナルグッズなど、新潟らしいデザインを取り入れた、個性的でバラエティ豊かなアイテムが並びます。
新潟にこだわった商品や、全国から選りすぐりの商品が並ぶのも特徴であり、商品を選ぶのが楽しいお店です。
【新潟市江南区亀田地区の伝統織物「亀田縞」の生地で出来たハンカチ】
靴を脱いで2階に行く事もでき、まさに実家に来たような雰囲気を感じます。
2階も商品が多く並ぶ中、見た事がある路線バスの座席を発見!実際に使用されていた、新潟交通の路線バスの座席を譲り受けたもので、座って写真を撮ったり、買い物中の休憩場所としても利用可能です。
捧店長おすすめの商品は、hickory03travelersオリジナル、鈴木コーヒー監修のドリップコーヒー。
新潟と言えば「トキ」!デザインがとても可愛く、お土産に喜ばれそうです。

「この商品見た事ないけど、どこで買ったの?」と話題になる事間違いなし。
新潟のイイものが並び、新しい商品を探しに何度も訪れたくなるお店、hickory03travelersへお立ち寄り下さい。

【hickory03travelers】

⚫︎住所   新潟市中央区古町通3番町556
⚫︎電話番号 025ー228ー5739
⚫︎営業時間 11時〜16時(日曜日 11時〜17時)
⚫︎定休日  月曜日
【新潟市観光循環バス1日乗車券 特典あり】3,000円以上のお買い上げで、500円オフ

続いて、hickory03travelersの真向かい、姉妹店でもある「上古町の百年長屋SAN」へ。
築100年の古民家を再生した上古町の拠点機能を持つ複合施設であり、様々なスペースや店舗が共存しています。
1階の新潟銘菓・浮き星の専門店「喫茶UKIHOSHI」では、新潟で115年続く伝統銘菓「浮き星」を味わえます。
浮き星は金平糖のようですが、あられと砂糖を使っており、甘さは控えめ。お茶やコーヒーにも合います。
浮き星を使ったパフェなどのスイーツメニューも提供されていて、インスタ映え間違いなしです。
カフェをはじめ、モーニングやランチも利用できるので上古町散策の食事や休憩にお勧めです。(全てのメニューに浮き星が付きます)
浮き星は約80種類の品揃えがあり、店頭に並んでいます。可愛いカラフルなパッケージでプレゼントしたら喜ばれそうです。
2階にはミーティングルームもあり、勉強や仕事、おしゃべりなどで利用可能。テーブルや座敷、授乳やミーティングで利用できる個室もあるので、お子様連れでも安心です。(個室はミーティング利用の場合 別料金)

上古町・古町エリア散策に迷ったら、古町を知り尽くしたスタッフが穴場を教えてくれるので、気軽に相談をしてみるのも良さそうです。個性的で魅力的なお店が揃う、上古町商店街。次回はゆっくりと散策したいです。

【上古町の百年長屋SAN】

⚫︎住所   新潟市中央区古町通3番町653
⚫︎電話番号 025ー378ー0593
⚫︎営業時間 10時〜18時
⚫︎定休日  火曜日
【1日乗車券の特典はありません】

5 白山公園前バス停 乗車 ▶︎▶︎▶︎ 8 水族館前バス停 下車

再び、新潟市観光循環バスに乗車します。上古町商店街を白山神社方面に抜けると「白山公園前」が最寄りバス停です。

次は、水族館前バス停の斜め向かいの「ジェラテリアPopolo」へ向かいます。
新潟市水族館マリンピア日本海や関屋浜の近く、日本海の風を感じる人気の老舗ジェラート屋です。
店内入口の掲示板で、本日のメニューをチェック!常時12種類、季節限定商品も並びます。
店内に入り、ショーケースを目の前にすると、更にどれにしようか迷います。
サイズはシングル・ダブル・トリプルから選べ、カップ・コーンも選べます。
迷いましたが、イチオシ商品の「しぼりたて牛乳」をいただきました。
低温殺菌牛乳と旬の素材を使用して作る自家製ジェラートは、その日に作ってその日限りで販売し、常に出来立てを食べられるのも嬉しいところ。濃厚な牛乳本来の味が、とても美味しかったです!
年間を通して営業のジェラート屋さんは、新潟県内でも珍しいとの事。
おすすめはテラス席。日本海の風を感じて食べるジェラートは、最高に美味しいです。冬は店内にストーブも用意されるので、ストーブを囲みジェラートが食べられます。(寒い時に食べるジェラートも美味しい!)
アイスケーキも販売しているので、誕生日や記念日のプレゼントにもおすすめです(要予約)
海の風を感じるのもよし、気分転換もよし!新鮮なジェラートを味わいに、お立ち寄り下さい。

【ジェラテリアPopolo】

⚫︎住所   新潟市中央区水道町1丁目5939ー37
⚫︎電話番号 025ー223ー6676
⚫︎営業時間 10時〜日が沈み次第閉店
⚫︎営業日  年中無休
【新潟市観光循環バス1日乗車券 特典あり】ジェラート ダブルをトリプルにサイズアップ

8 水族館前バス停 乗車 ▶︎▶︎▶︎ 15 新潟日報メディアシップバス停 下車
水族館前バス停に戻り、新潟市観光循環バスに再び乗り、最終目的地へ向かいます。
最後に立ち寄ったのは「新潟日報メディアシップ」。
新潟日報社の本社機能をはじめ、飲食店などの商業施設、カルチャークラブ・日報ホールなどの文化施設が入る複合型ビルです。2013年に開業し、今年開業10年を迎えた万代地区のランドマークでもあります。
1階のメインエントランスを入ってすぐ脇の「LINK」は、新潟日報社が運営する、待合・情報発信スペースを兼ねたセレクトショップです。
新潟県民にはお馴染み、新潟日報社公式キャラクター「ニックちゃんファミリー」のオリジナルグッズや、地元新聞社ならではの目線でラインナップされたお土産が並びます。

また、新潟県内企業とコラボレーションしたお土産品や、万代シテイPRキャラクター「ばんにゃい」とコラボレーションした商品もあり、可愛いパッケージでつい買いたくなります。

新潟県内の方も県外の方もお土産に喜ばれる事、間違いなし。
ニックちゃんファミリーグッズは、他の観光・商業施設では販売されていないので貴重です。
同じく1階の「インフォメーションセンター えん」では館内の総合サービスのほか、7階の新潟日報カルチャーセンターの先生による作品展示・販売や、プレイガイドとしてコンサートや美術展のチケット販売、新潟日報のバックナンバー販売もされています。

【-MEDIA SHIP SELECT- LINK】【インフォメーションセンター えん】

⚫︎場所   新潟日報メディアシップ 1階
⚫︎電話番号 025ー385ー7332
⚫︎営業時間 10時〜18時
⚫︎定休日  不定休
【1日乗車券の特典はありません】

新潟日報メディアシップは、最上階20階「そらの広場 展望フロア」からの景色が絶景です。
ベンチや自動販売機を備えた休憩スペースもあり、のんびりと景気が楽しめます。
<萬代橋・古町エリアを望む景色(昼間)>
地上100メートルから360度のパノラマ展望を楽しめ、眼下には萬代橋や万代シテイ・新潟駅周辺が広がり、晴れた日には弥彦山・佐渡ヶ島・粟島を望む事ができます。
<萬代橋・古町エリアを望む景色(夜間)>
「日本夜景遺産」に選ばれた夜景は、特におすすめ!
信濃川の水面に反射する街の灯りと夜景は自慢したくなり、みなとまち・新潟の夜景を思う存分楽しめます。

これだけ素敵な景色が楽しめて入場無料であり、気軽に立ち寄れるのも魅力。
デートコースにも最適であり、万代の中心で愛を叫ぶ事もできるので、ぜひお立ち寄り下さい。

【新潟日報メディアシップ そらの広場】

⚫︎住所   新潟市中央区万代3ー1ー1 新潟日報メディアシップ20階
⚫︎電話番号 025ー385ー7500
⚫︎営業時間 8時〜23時

今回の新潟市観光循環バス旅は、新潟日報メディアシップで旅を終えます。
このまま万代シテイ周辺で買い物やグルメを楽しむのもよし。萬代橋を渡り、古町散策へ出かけるのもよし。

新潟市観光循環バスの沿線には、今回紹介が出来なかった魅力的なスポットが他にもたくさんあります。
また次回、新潟市観光循環バスの旅を楽しみたいです!
路線バス旅はいつも車で通る道でも、バスの少し高い車窓から見ると違う景色に見え、旅気分を味わえます。
変わっていく新潟の景色を、路線バスに乗って楽しみたいですね。

ぜひ、新潟市観光循環バスをはじめ、新潟交通の路線バス旅へ出かけませんか?

【新潟交通 バスセンター案内所】

⚫︎住所   新潟市中央区万代1−6−1(万代シテイバスセンタービル1階)
⚫︎電話番号 025ー246ー6333
⚫︎営業時間 バス窓口 月〜金7:20〜19:00 土休日8:00〜19:00

【新潟市観光循環バス】

【1日乗車券販売箇所】新潟交通各案内所(新潟駅・バスセンター)、新津記念館、新潟市水族館(マリンピア日本海)、旧齋藤家別邸、北方文化博物館新潟分館、新潟市美術館、新潟市歴史博物館(みなとぴあ)、新潟市會津八一記念館、ホテル日航新潟 ※観光循環バス車内でも購入可能

【運行ダイヤ】通常期4月1日〜10月31日 冬期11月1日〜3月31日
運行時間が異なりますので、あらかじめご確認下さい

この記事を書いた人
GATA_TETSU

長岡市出身、新潟市在住。
首都圏の某ターミナル駅で駅係員として、10年間勤務をした経験を持つ、元鉄道マン。
新潟へUターン後は、趣味の鉄道と元鉄道マンの経歴を活かし、SNSなどで新潟&公共交通の魅力を発信中!
https://twitter.com/GATA_TETSU_0401

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