バイキングレストランがリニューアル!「エンゼルグランディア越後中里」に泊まってみた/湯沢町


2024年01月26日 3829ビュー
皆さんこんにちは、取材ライターのエムコネです。

旅行に行く際に重視することと言えば?! 行ってみたい観光地や温泉など色々ありますが、我が家の最重要項目は……

グルメ!!


「おいしいは幸せ」をモットーとするくいしんぼうの我が家にとっては、旅行先でも美味しいグルメを楽しむことは大事なのです。

でも、小さな子どもがいるので、食事よりも子どもが楽しめるアクティビティや子連れに優しい宿を選んで、お食事に残念な思いをしたことも…。

しかし!小さな子どもがいても、ゆっくりと美味しい食事を楽しめて、大人も子どもも大満足に過ごせるホテルがあったのです。

今回は、昨年末にレストランを大規模リニューアルしたという「エンゼルグランディア越後中里」さんに宿泊してきました!

子育てを応援!ファミリーリゾートホテル

期待に胸を膨らませ向かったのは、新潟県南魚沼郡湯沢町。

私が住む新潟市中心部から、関越自動車道を使って車で約1時間30分、首都圏からは約1時間50分。湯沢I.Cより約10分という好アクセスの場所にある、温泉付きリゾートホテル「エンゼルグランディア越後中里」です。

新幹線を使うと新潟駅から越後湯沢駅までは約50分、東京駅からは約80分で、越後湯沢駅からは専用の無料シャトルバスが運行しているので、とても便利ですね。

新潟県内のみならず、首都圏や他の地域からも年間多くの旅行客が来館する人気のホテルです。
※ファミリー向け客室の一例

同館のコンセプトは「日本一を目指す!子育て応援リゾートホテル」。

赤ちゃんや小さな子ども連れの旅行でも、安心・安全に利用できるような工夫やサービスが館内の至るところに散りばめられています。私も子どもを持つ親として、実際に宿泊をしてみて感動したポイントが多々ありました。

その中でも、ちょうどリニューアルをしたタイミングで訪れたバイキングレストランが、すーーーっごく良かったんです!今回は、レストランを中心にご紹介したいと思います。

装い新たに生まれ変わった、バイキングレストラン「苗場山」

「越後の旬を味わう」をコンセプトに、新潟県や湯沢町の旬の魅力を存分に味わえるようにと、2023年12月、メインダイニングであるバイキングレストラン「苗場山」が大規模リニューアルされました。
会場は1階・2階とテーマを変え、異なる空間が広がります。1階は小さな子ども連れなどのファミリーが楽しめるようカジュアルな雰囲気に、2階は大人がゆったりと過ごせるようシックな雰囲気に、幅広い年齢層がそれぞれの時間を楽しめるようになりました。

実際に利用してみて感じた、5つの魅力をご紹介します!

【魅力①】豪華な新潟食材のオンパレード

まず驚いたのは、新潟食材の豪華さです!旅の食事で楽しみなのは、その土地の旬を味わうこと。同館では新潟県内や地元湯沢町の旬の食材をふんだんに使い、素材の味をシンプルに味わえる料理が楽しめます。

リニューアルのメインである炭火料理では、日本海産のどぐろの一夜干しや殻付きホタテなどの海鮮焼きをはじめ、ステーキや地元野菜など、自然豊かな新潟の食材たちがズラリ!
炊きたての羽釜ご飯は、湯沢産コシヒカリのブランド米「源流米」を使用。谷川連峰からの源流で育った源流米は、お米本来の甘みと旨みが格段に違いました!普段からおいしいお米を食べているつもりでしたが、その違いに驚きです。

【魅力②】五感で楽しめるライブキッチン

バイキングレストランと言うと、奥のキッチンで作られたものが並べられて…というイメージでしたが、リニューアルを機に炭火焼きのライブキッチンを取り入れ、シェフが目の前で焼き上げたお料理を楽しめるようになりました。
それも、一箇所だけじゃありませんよ!

日本海の魚介やステーキを焼き上げる炭火焼コーナーをはじめ、県産米粉と地元野菜のピザを焼き上げるピザ窯、米粉のパスタを提供するオーブングリル、ホテルパティシエ特製のスイーツを焼き上げるオーブンと、こんなにも多彩なライブキッチンが並ぶ光景は初めてでした。
​目の前で繰り広げられるシェフの調理を見て楽しみ、ジュ~ジュ~と食欲をそそる匂いと音に包まれ、食べて美味しさを味わう。まさに五感で楽しむとはこのこと!

【魅力③】ここでしか味わえない!酒蔵を持つホテルならではの発酵料理

今回のお料理で驚いたのは、素材だけでなく、同館でしか味わえないオリジナリティ溢れる料理が多数楽しめること。

新潟の食材を使うのは県内の他のレストランでも同じかもしれませんが、新潟らしく、且つ同館らしさが詰まっているなと感じたのが、酒粕を使用したお料理やスイーツでした。
グループ会社である、苗場酒造の日本酒『醸す森』の酒粕を使用した、コラボレーション料理の数々。

肉の旨味と酒粕の香り、味噌の深い味わいが見事に調和された「サーロインステーキ 醸す森酒粕入り越後味噌漬け」や、「酒粕ウインナー」「酒粕チョコレート」など、食べて美味しく体にもいい発酵料理は、"酒どころ新潟”らしさが満載です。

【魅力④】子連れも安心!充実したキッズコーナー

子育てを応援する施設として、より多くの家族連れが満足できるように以前からあったキッズコーナーを改善。

アレルゲン表記が分かりやすく表示してあり、栄養バランスも考えられた子どもたちが喜ぶメニューが並びます。
子どもが自らトングを使い料理を取りやすいよう工夫がなされているので、親も安心して任せることができました。選ぶ楽しさと、「じぶんでできた!」という自信にもつながり、とっても嬉しそう~。

そしてここでも驚いたのですが、なんとシェフ手作りの離乳食まで用意されているではありませんか!我が子が赤ちゃんのときに訪れたかったなーーー。ここまで徹底して心配りをされているホテルは、なかなかありませんよ。

【魅力⑤】朝食もこだわり食材とライブキッチンで

昨晩お腹いっぱいに食べたことをすっかり忘れて、翌朝にはもう一つのお楽しみが待っていました…朝食バイキングです!

リニューアルしたバイキングレストラン「苗場山」の朝食は、夕食同様にこだわりの新潟食材をふんだんに使った料理の数々が並びます。

炭火焼コーナーでは、新潟県近海で捕れた魚の干物や、新潟醤油を使った焼きおにぎりが。また、新潟県長岡市の名産品『栃尾のあぶらげ』もあり、新潟づくしです。
私のイチオシはこちら、『醸す森』の酒粕入り食パンで作った揚げたてのカツサンド!

「朝からカツサンドはちょっと重たいな~」と思っていたのですが食べてびっくり。酒粕のフルーティーな香りがほのかに香る食パンに、サックサクの衣、銘柄豚を使った肉厚でジューシーなカツのハーモニーが絶妙でした。(気付けばおかわりしていました…笑)
そしてこちらは、新潟県産の米粉を使用し、笹を練りこんだ笹団子風クロワッサン!

小豆を添えて食べれば笹だんご風クロワッサンに。なんと楽しいアイデアでしょう~!創意工夫を凝らしたメニューの数々を堪能して、おなかも心も満たされました。

美食・温泉・快適で大満足なホテルステイ

こだわりの新潟食材をふんだんに使い、シンプルながらも同館ならではの趣向を凝らしたお料理。新潟人である私も、改めて新潟の美味しさを再発見するような楽しみ方ができたので、県外からの旅行客の方ならなおさら喜ばれると思います。
その他にも、子育て応援ホテル日本一を目指すだけあって、子どもが喜ぶイベントやキッズルームで遊ぶことができ、とても良い思い出ができました。スタッフの皆さんの温かいお心遣いに感謝です。

​レストランリニューアルのキーワードである"炭火”のように、人と人との想いがつながる温かみのある「エンゼルグランディア越後中里」。食事も、温泉も、お部屋での時間も、アクティビティも、大大大満足!!

一年を通して色々なイベントも開催しているので、何度訪れても違った楽しみがあります。また季節を変えて、訪れたいと思います!
 
エンゼルグランディア越後中里

エンゼルグランディア越後中里

新潟県南魚沼郡湯沢町土樽4707-1
ナビダイヤル:0570-012334(9:00~18:00)

※一部画像提供/エンゼルグランディア越後中里

この記事を書いた人
エムコネ

富山県生まれ、新潟市在住のママライター。 グルメな夫、子鉄の長男、肉食の長女、リアクション芸人の私、の4人家族。 外食費と娯楽費が家計を圧迫していますが、おいしいモノとたのしいコトを求めて日々開拓中! 

PR