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更新日:2016年8月5日

乙和池

日本最大の高原湿原性浮島

Photo

面積:400平方メートル
標高:560メートル

池の中央に日本最大の高原湿原性浮島をもち、あたりには200種類を超える植物がうっそうと茂り、神秘的な雰囲気に包まれた池です。
乙和池は大佐渡スカイラインを登ったところにある、大平高原に近い林道を600メートルほど入った所にあります。
周囲の地形は小起伏を成して、自然林のブナ・ミズナラを主とする落葉広葉樹林に囲まれた静かで神秘的な場所です。
県内にはいくつかの深山の天然池がありますが、周囲が高木の自然林に囲まれ、浮島が存在するものはこの乙和池だけです。
しかも、越後に比べて山の浅い大佐渡山脈の中にこのような池が存在することは大変珍しいことです。
乙和池の周囲の樹林にはミズナラを優占種とするブナ、ハウチワカエデ、ヤマモミジがあり、これらの下にはハイイヌガヤが多く見られ、林床の草木ではミヤマカンスゲが極めて多く見られます。
池と周囲の落葉広葉樹林全体で約200種の植物が確認されています。
浮島の面積は約400平方メートルで、ノハナショウブ、サヤヌカグサ、エゾミソハギ等の草木群落と2~3メートルの腐食層から成り立っています。
また、島の中には井戸と呼ばれる穴があり、島が浮揚する役目を果たしていると言います。

この池には、その名前の由来となった伝説が残されています。
その伝説によると、山のふもとの長福寺へある日美しい娘が泊めてほしいとやってきたところ、和尚は気の毒に思って、泊めてあげることにしました。
どこから来たかは語りませんが、名はおとわとだけ言いました。
ある年の田植えの終わった頃、草の芽を採りに来たおとわが、誤って女人禁制の山の近くまで来てしまいました。
あわてて山を下る途中、そこの小さい池で下着のすそを洗っていると、その池の主に見染められてしまいました。
すると、あっという間におとわの立っていたところを浮島の様に残して池は大きく広がっていき、池からは主の大蛇が現れ、おとわに自分の代わりにこの池の主になるためにここに留まれと言います。
泣く泣く頼んで、一旦は帰してもらうことができましたが、3日後、おとわを呼ぶ主の声が聞こえ、おとわはとうとう池の主になる決心をします。
かごに乗って山へ向かう途中、ヒヅメの音が遠くから聞こえてきたかと思うと、白馬にまたがった貴公子が現れ、おとわを前に乗せ、もやの中に消えていきました。
これが池の主の大蛇で、その日から7日間山は霧に包まれ、7日目には大雨となり天地は暗く閉ざされました。
村の人達はこの雨で池の主は天に昇り、おとわが代わって池の主にになったのだと言っています。

基本情報

所在地

佐渡市山田1600

交通アクセス

●両津港より車で約45分
●小木港より車で約50分

駐車場

●普通車:有り(無料)

料金

無料

備考

【県指定天然記念物】
●指定名:乙和池の浮島及び植物群落
●指定年月日:昭和38年3月22日

お問い合わせ先

お問い合わせ先名称

佐渡市世界遺産推進課文化財室

電話番号

0259-63-3195

ファクス番号

0259-63-3197

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