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更新日:2014年4月16日

小泊須恵器窯跡群

奈良、平安期から中世にかけての一大窯業地帯

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小泊須恵器窯跡群は佐渡島南西部、小佐渡丘陵西端の海岸段丘上に位置しています。
大正時代に大規模な開田が行われた際に多くの窯跡や瓦が発見され、佐渡国分寺へ瓦を供給した瓦陶兼業窯として知られるようになりました。
現在24地点が把握されており、1地点に複数基の窯体が検出されることから、総数は100基を超えるものと考えられます。
1954年には、西三川村古代遺蹟調査会によって亀畑地区の発掘調査が行われ、3基の須恵器窯跡が検出されました。
この内、遺存状態の良好な2号窯は1955年に県の史跡に指定されています。
また、1993年以降の調査により下口沢地区に2基、ふすべ地区に4基、亀畑地区に7基の窯体が検出され、2005年3月にふすべ地区、亀畑地区が県の史跡に追加指定されました。
小泊で焼かれた須恵器は胎土や成形技法に特徴があり、他の産地の須恵器と容易に識別できます。
1987年に坂井秀弥氏によって、小泊産須恵器が9世紀中頃から10世紀前半にかけて、越後全域に流通していたことが明らかにされました。
また、富山県入善町のじょうべのま遺跡、長野県飯山市の池南遺跡、山形県鶴岡市
の山田遺跡からも出土が確認されており、石川県松任市の三浦遺跡や青森県弘前市の境関館跡でも小泊産と考えられる須恵器が発見されています。
都城へ供給した陶邑や猿投窯等を除けば、土器の広域流通が行われるようになるのは中世になってからとされています。
本窯跡群は郡や国を単位として流通する古代窯業から、能登珠洲窯のように広域流通を行う中世窯業への転換期の様相を示すものとして、重要な意義を持つ遺跡です。

基本情報

所在地

佐渡市羽茂小泊368-7

交通アクセス

●両津港より車で60分
●小木港より車で30分
●小木港よりバスで30分、下車後、徒歩で5分

駐車場

●普通車:有り(無料)

料金

無料

備考

【県指定記念物(史跡)】
●名称:小泊須恵器窯跡群
●指定年月日:1955年2月9日、2005年3月25日追加指定

お問い合わせ先

お問い合わせ先名称

佐渡市教育委員会羽茂事務所

電話番号

0259-88-2230

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