妙蓮寺山門

みょうれんじさんもん

 この山門の様式は、三間三戸二重門と呼ばれ、文政期の建物としては装飾が控え目で、下から見上げた軒まわりの構成は、あたかも中世の力強さを感じさせるものになっています。
 どっしりした構えの山門を一度ご覧ください。
 東島の妙蓮寺は日蓮の法孫日印が開祖で、鎌倉時代の正応元(1288)年3月28日に創建され、大変歴史のあるものです。
 今の山門は文政9(1826)年26世日感のとき、菅沢村(現在の五泉市)の伊藤与左衛門が願主となり、同村の工匠飯利辰左衛門によって建造されたものです。

基本情報

住所新潟県新潟市秋葉区東島29-1
交通アクセス<鉄道>
JR信越線「古津駅」より徒歩で約10分
<車>
磐越自動車道「新津IC」より車で約15分
駐車場普通車:あり
営業時間通年
備考●市指定有形文化財(昭和53年4月14日指定)

問い合わせ先

問い合わせ先妙蓮寺
電話番号0250-22-1463
関連サイト
PR