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ホーム > 新潟の見どころ > 新潟の歴史と文化 > 鈴木牧之

新潟の歴史と文化

新潟には、全国に誇れる多彩な歴史と文化があります。郷土の英雄や偉人、連綿と受け継がれてきた文化的・芸術的に優れた財産。
新潟にゆかりのある歴史的人物、文化的財産についてご紹介します。

歴史上の人物:鈴木牧之

鈴木牧之

鈴木牧之

○おいたち
鈴木牧之は明和7年(1770年)1月27日南魚沼郡塩沢町に生まれ幼名を弥太郎といい後に元服して義三治と改める。牧之は俳名である。8歳より町内大運寺快運法師に手習いを受け、14歳の時には江戸の画家狩野梅笑に画を、16歳からは僧古範より詩作を習う。以後、家業の縮仲買商に専念するかたわら滝沢馬琴、十返舎一九等当時中央で活躍した文人との交遊をむすび自らも数多くの俳句、著作、絵画等を残している。これらはすべて夜なべ仕事として区分し、日中はもっぱら家業に精を出し身代ものばしている。又、常に「忍耐」を説き、「堪忍」を心掛けた。代表作である「北越雪譜」は牧之73年の生涯をかけた大事業であり、その開版には実に30余年もかかり、草稿もその間5度ひも書き遂にその初志を貫いた。牧之68歳天保8年(1837年)秋のことである。この驚くべき粘りと努力は越後人の力強い性格を代表するものであるといってよかろう。

○主な著書
「秋山記行」
牧之59歳の時に秋山郷を訪ね、この地の風景や珍しい風俗、習慣などを画と文で纏めた興味深い著述であり、日本の民俗学上からも珍重すべきものである。

「北越雪譜」
牧之の代表作である。念願してから出版まで30数年かかった出版界でも珍しい本。その間5人の人に依頼し最後に山東京山により天保8年(1837年)に出版された。
雪に関しては日本最古の文献であり、その中に越後の民俗、習慣、伝説、産業等も詳述している。全7冊、当時のベストセラーであった。
この他「苗場山紀行」「夜職草」「秋月庵発句集」等の著書が現存する。

○鈴木牧之記念館(電話番号025-782-9896 入館料500円、毎月曜日と12月29日~1月3日休館、開館時間9時~16時30分 塩沢駅より徒歩5分)
館内には牧之の座像をはじめ、牧之の遺墨、遺品、関係文献等約150点を陳列して一般の閲覧に供している。

○北越雪譜の碑(交通:塩沢駅より徒歩7分)
昭和44年牧之生誕200年祭記念として建立された。碑面の越後縮の文は「北越雪譜」中の名文であり、この土地の特産である縮のことを書いたものである。文学は牧之の自筆の字を集字して組み合わせたものである。鈴木牧之記念館前庭に建っている。


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